Wild Food Japan が必要だと考える理由

Wild Food Japan は、地方の提供者、飲食・宿泊の現場、日本の地域食文化にもっと直接触れたい人たちの間で、何度も見えてきた課題から始まりました。

地方不動産の仕事を通じて、日本各地の農山漁村を訪れる機会があります。移動先で地元の飲食店に入り、地域の方、猟師、精肉・食肉処理に関わる方、生産者、加工者と出会う中で、いい肉、野菜、加工品に何度も出会ってきました。品質も背景も強いのに、本物に近いものほど、現地以外ではほとんど見つからない。そこに大きな機会損失があります。

Kaala Music in Japan での仕事では、良い商品を持つ作り手が、買い手までの道を作れずにいる場面を見てきました。課題は品質だけではありません。見せ方、説明、買い手との接点、関係づくり、継続して届ける運用が必要です。

jacamp.com では、需要側の問題もはっきりしています。キャンプ利用者はバーベキューをしたいし、地域の肉、野菜、加工品を買う動機もあります。それでも宿泊地の近くで何が買えるのか、どう注文すればよいのかが分かりにくい状況があります。

東京などで開いてきたプライベートディナーでは、地域の海塩と野菜を使った塩発酵、地元のお茶・生姜・蜂蜜を使った発酵ドリンク、信頼する地方のルートで仕入れるジビエを提供してきました。そこで見えたのは、日本の WILD な食への関心、産地への感情的なつながり、ウェルネスへの関心、そして背景に納得できるものへお金を払う意思です。

Wild Food Japan は、その流れを仕事にするための場所です。現地に埋もれた供給と、買う準備のある人たちをつなぎ、関係、文章、検索、注文方法まで整えます。

地方の仕入れ調査ノート、野菜、お茶、蜂蜜、海塩、ジビエを描いた手描きのフィールドマニュアル風イラスト
仕入れの仕事をフィールドマニュアル風に描いたものです。場所、供給条件、注文方法、実際に伝えられる背景まで見ます。
ランタン、地域の料理、飲み物、グリル料理が並ぶキャンプ風の屋外テーブル
需要は名簿から始まるわけではありません。キャンプ利用者、飲食店、宿泊の現場には、食べる前から見える地域食材の買い方が必要です。
串、米、ジビエを使ったプライベートディナーの仕込みテーブル
プライベートディナーの仕事では、産地の背景を、実際に出せるもの、説明が必要なもの、もう一度注文できるものへ分けて考えます。

仕事の進め方

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